2021年1月1日

伊香立の歴史を紡ぐ

「比良と比叡の連なる所」これは、伊香立小学校歌の歌い出しです。大津市西北部の大地に位置する大自然の雄大な山裾にのどかな田園風景が広がる、10町からなる「香の里・伊香立」
私達、子どもの頃より伝承では、平安時代前期、天台宗の僧、相応和尚がこの地にた訪れた時、腰掛石で休んでいると、いい香りが漂ってきたのでこの地を「伊香立」と聞いている。

・最も古い歴史を有する『八所神社』。
・源義朝が武運を祈願したとされる『還来神社』。
・光源氏のモデル「源融」を祭神とする『融神社』。
・応仁の乱による浄土宗総本山避難の地として創建された『新知恩院』。
・戦国時代、伊香立越えの監視、又戦に特化した『生津城』。

消滅の可能性を指摘された農村地域にある【歴史と文化・地域の魅力】そこに私達は、取り組み次第で変えられる扉の向こうの明るい未来を見た。
今や伊香立は、未来30年~50年を視野に入れた先の長い物語を覚悟した、まちづくりビジョンを準備し走り出した。
私達は、常識を打ち破る大胆な提案、そして心躍る挑戦、必ずや爽やかな風の吹き抜ける、この伊香立の里山から、現状を認識し直して、未来の一歩を踏み出す戦略に挑戦していきます。

伊香立学区 自治連合会 会長 木村重次

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