令和3年1月26日、佐藤大津市長はじめ大津市関係職員の方々、地元委員については今日における新型コロナウィルス感染拡大の状況に鑑み各町自治会長のみの出席で、令和2年度第3回北部クリーンセンター施設建替対策委員会が開催されました。
今回の委員会は、平成29年3月、現北部クリーンセンターの操業延長並びに新北部クリーンセンターの建設に係る「覚書」に係る大きな4つの要望について、検討部会において具現化のための協議を重ね、基本的な方向性がまとまったことを受け、大津市においては部局横断的な事業となり、推進には佐藤市長のリーダーシップが不可欠であることから、検討部会でまとめられた伊香立の未来づくりに向けて提出した要望書に対し、市長自らの出席の下に回答をいただく場と位置付け開催されました。
冒頭、佐藤市長は北部クリーンセンターへの伊香立学区民の深い理解と協力に感謝の言葉を述べられ、相互理解と信頼の中で今後とも環境整備事業の推進にあたっていくとのあいさつがありました。
その後、要望書に対する大津市からの回答説明があり、以下の要望に係る協議が行われました。
1. 伊香立の未来づくりの拠点となる、新しい伊香立市民センターへ の建替えについて
2. 伊香立小・中学校の建替え、小規模校としての特色ある学校 づ くり、通学の安全と利便性の確保について
3. 伊香立における交通の利便性の確保について
4. 地域包括ケアシステムの推進にICTを活用した「伊香立あんし んネットワーク」の構築について
5.都市計画道路3・4・52号線の整備促進、国道477から サイエンス建替えについてパークへの道路の速やかな整備について
委員会はコロナ禍での限られた時間での開催となりましたが、伊香立の未来づくりに向けて引き続き真摯に向き合い、要望実現に向けて協議を重ねていくことを確認しあう場となりました。
協議内容の詳細については自治会長、各町対策委員の方を通じて地域の皆さんには報告させていただきます。
(対策委員長 荒堀光信)